人口減少による労働力不足、どう対応されますか?

人口減少による労働力不足、どう対応されますか?

日本全体が人口減少フェーズに入りました。

もっとも、きづき事業所のある球磨郡では、すでに30年前から人口減少局面に入っていました。

事業をされている方にとって、人口減少を雇用の確保という観点から見ますと、労働力不足が深刻ではないでしょうか?

求人を出しても人はきません

きづき事業所が、ハローワークを通じてスタッフを募集した実感です。

求人を出しても人はきません。

裏付けをとるため、政府の出す統計をみてみます。

完全失業率、求人倍率ともバブル期であった90年代の水準です。

業種によってはもっと厳しいと感じています。

特に不足感があるのが、宿泊業、飲食業、建設業あたりだと思います。

仕事はあるのに人手がない

目の前に収益が見込める仕事があるのに、人手が足りずに請けられない。

事業継続をあきらめざるを得ない。これを「人手不足倒産」というらしいです。

インバウンドの増加やオリンピック需要で市場が拡大した宿泊業界。

政策で市場が縮小した後、相次ぐ災害で市場が拡大した建設業界。

どちらも、専門性の高い仕事です。人材を育てるのに時間がかかります。

急造したチームでは良い仕事はできません。

人材が確保できないと、経営者は廃業という選択肢をとらざるを得ないですね。

AIによる失業論について

経営者は事業を継続するために、人工知能AIによって労働力不足を補います。

国が考える労働力不足対策のひとつです。

日本の職業の大半は 人工知能AI によって代替できるといっている人がいます。

現時点で、中小企業を見る限り、 人工知能AI は手が出せないでしょう。

投資額が多きすぎます。しかも補助金が使いにくい。

農業でビニールハウスの自動開閉とか、農場の自動給水とか、小規模のものから普及しはじめて、次第にGPS耕作とか自動収穫とか大型のものを導入しますよね。

それまで当面は人手が必要です。

そもそも、本当にAI失業論というのは正しいのかというのも疑問に思っています。

人類創生以降、人間は道具や機械で仕事を効率化してきました。

過去の革新でもなくなった職業はたくさんあります。

人工知能もそのひとつに過ぎないのではないかと思っていますが、楽観しすぎでしょうか?

現実問題として労働力不足にどう対応されてますか?

現実問題として、どう労働力不足に対応していらっしゃるでしょうか?

最近よくスパーで外国人が日用品の買い物をしているのを見かけます。

しかも1人2人ではなく、数人のグループで買い物をしています。

おそらく、町内のどこかの事業所に呼ばれてきた外国人技能実習生だと思います。

募集しても人が来てくれない企業にとって、 外国人技能実習生は救世主のような存在かもしれません。

しかし、彼らは3年後には国に帰られます。

しかも、いつまで日本に来てくれるでしょうか?

日本に学ぶべきものがなくなれば、もう日本に来る必要はなくなるのかもしれません。

労働力が増え続けている就労継続支援継続事業所

全Aネット http://zen-a.net/wordpress/wp-content/uploads/2018/07/gyouseisetumei-20180704.pdf

就労継続支援A型事業所の利用者数の推移です。4年間で2倍以上増えています。

事業所数自体が増えているというのもあります。

需要があるから利用者も増えているのだと思います。

障がい、とりわけ精神的障がいの認知度合いが高まったのも 、就労継続支援A型事業所の利用者数が増えている理由のひとつだと思います。

まとめ

人口減少からくる労働力不足。頭の痛い問題です。

人口が減少すると、生産年齢人口(15歳から64歳)は減るのですが、

定年延長や高齢者の再雇用で労働力人口は減るのを遅らせられます。

最近は、副業可という会社も増えてきました。

非常勤の方でも、優秀な人材を確保したいですね。

就労継続支援A型事業所に仕事を外注するというのも、労働力不足の対策になるかもしれません。

私たちもお力になりたいと思っています。

ご相談はこちらです。

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